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素材とお手入れ

Q1.長い間使わないバッグの上手な保管方法を教えて下さい。

A. 上手なバッグの保管は『湿気・日光・ホコリ』を避けるのがコツです

  1. 長く保管する場合は、まず中身を全て空にします。そして乾拭きして汚れやホコリをできるだけ落とします。(このときレザークリーンを利用するとさらに効果がUPします)そしてしばらく陰干しをして、バッグに湿気が残らないようにしましょう。
  2. 保管している間の型崩れを防ぐために、バッグの中に新聞紙などを丸めたものを詰め込んで形を整えますそしてさらに通気性のよい紙や布で包んでください。
  3. 保管場所は風通しがよく、直射日光の当たらない場所が最適です。タンスや押入れの中は湿気がたまりやすいので、布袋に入れて風通しのよい場所に吊るしておくのが最も簡単で有効な保管方法です。

《注意》日本は湿気の多い国ですので、月に一度は取り出して乾拭きしてあげて下さいね。

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Q2.バッグが濡れてしまった時はどうしたらいいですか?

A. バッグが濡れた場合『陰干し』が基本です

もしもバッグが濡れてしまったら、すぐに乾いたハンカチやタオルなどで 押さえるようにして水気を取り除きます。その後は直射日光を避けて、風通しのよい場所で形を整えて陰干しします。

《注意》

@革を乾燥させる時に、直接ドライヤーなどをあてて乾燥させるのは絶対にしないでください。無理に乾燥させると革が変質する恐れがあります。陰干しして自然に乾かして下さいね

A必ず十分に湿気を取り除くまで陰干しして下さい。すぐにタンスなどに収納するとカビの原因になります。

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Q3.しまっておいたバッグにカビが生えてしまいました。カビの対処法と予防法を教えてください。

A. カビには普段からの予防がなにより大切です

  • 革製のバッグに生えてしまったカビは取り除くベストな方法がないのが現状です。ちょっとしたカビだと思っていても、実は目に見える部分はカビの胞子だけ。革の組織の中にまでカビは広がっています。
  • カビが生えてしまった場合、ひとつの有効な対処法としてはブラシや布で乾拭きした後に、固く絞った濡れタオルで周辺から中心へ拭き取っていきます。その時バッグの中(裏地)も忘れずに拭き取りましょう。(このとき濡れタオルの代わりに、レザークリーンを布に浸透させて拭き取っても同様の効果があります)
  • そして風通しのよい場所で、よく陰干しして下さい。しばらくの間はタンスなどに収納せず、風通しのよい場所に吊るすようにして下さい。
  • カビの予防法としては、第一にできるだけ湿気にさらさないようにすること。そして長い間保管したままにせず、時々取り出して風に当てたり乾拭きを心掛けましょう。

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Q4.自分で手軽にできるバッグのお手入れ法を教えてください。

A.日頃のお手入れで、手軽にバッグをリフレッシュしましょう!

〈一般の皮革(牛革・ペッカリー・エルク・ハ虫類皮革など)〉

@ご使用後にはまめにブラッシングしてほこりやゴミを取り除きましょう。特にチャックの周りなど、ほこりが溜まりやすい所はしっかりと。
※ハ虫類皮革はウロコの間に汚れが溜まりやすいので入念にブラッシングして下さいね

AIBIZA(イビサ)専用レザークリーンをよく振ってから、タオルなどの柔らかな布に取って馴染ませます。

Bバッグ全体をまんべんなく磨きます。  
※お出かけ前にレザークリーンで磨くと、皮の表面を保護し、汚れがつきにくくなりますよ。

〈起毛革(スエード・ヌバックなど)〉

@全体的にブラシでたたくようにしてほこりやゴミを落とします。起毛に方向があるので、毛足が寝る方向に沿ってブラシをかけるのがコツ。しつこい汚れは柔らかめの消しゴムで軽くこすって下さいね。

A起毛革用のスプレーを20〜30cmほど離して全体に軽くスプレーしてください。かけすぎは革の風合いを損なうのでご注意ください。

Bスプレー後、しばらくおいて乾いたら仕上げのブラシをかけます。始めは毛足を寝かせる方向にブラッシングし、最後に毛足を立たせる方向にブラシをかけて毛足を整えます。毛足が無くなってきた場合は、目の細かい紙ヤスリで軽く表面をこすって起毛させて下さいね。

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Q5.IBIZA【イビサ】のバッグは修理しながら使えるって本当ですか?

A. はい本当です。IBIZA【イビサ】のバッグは修理しながらお使いいただけます!

大切なバッグをいつまでも永くお使いしていただくために・・・。IBIZA【イビサ】本社工場ではさまざまな修理を承っております。

《 染 め 直 し 》
長くバッグを使っているとどうしても色あせたり、気をつけていても汚れがついてしまうもの。IBIZA【イビサ】ではこのような時に元のバッグの色に合わせた『染め直し』を行い、バッグの色あせや汚れを目立たなくします。

◆ IBIZA【イビサ】の染め直しの4工程
@ バインダー液の吹き付けT (染色前の目止め液として下地を作る)
                   ▼
A 染色液吹き付け (革に合わせて調合した液を吹き付けて染色)
                   ▼
B バインダー液吹き付けU (仕上げ剤として染色後の色止めをする)
                   ▼
C エマルジョン吹きつけ (仕上げに艶出しをする)

※注意:染め直しは革の状態や、素材、色によっては難しいものもあり、IBIZA【イビサ】の技術を駆使しても完全に直す事ができない場合もあります。詳しくはスタッフまでご相談下さい。

《 裏 地 交 換 》
バッグの裏地が破れてしまったり汚れてしまったりすると、なかなか使いにくくなってしまうもの。
特に初期のIBIZA【イビサ】のバッグは裏地に合皮を使っているため、長く使っているとコーティングが剥離してぼろぼろになってしまうケースも。表は大丈夫なのに裏地が傷んでしまったからとせっかくのバッグを泣く泣く捨ててしまわれる方もいらっしゃいます。
こんな時はIBIZA【イビサ】の裏地交換でバッグをリフレッシュ!諦めて捨ててしまう前にまずはスタッフまでご相談下さい。

《 部 分 修 理 》
◆ ファスナー・ホック交換
ファスナーやホックは、負担がかかりやすい部分のためどうしても壊れやすいもの。そんな時もIBIZA【イビサ】のバッグなら壊れた部分やパーツの修理・交換ができますので、また快適にお使いいただけます。

◆ 持ち手・ショルダー紐の交換
バッグの持ち手は負担がかかりやすい部分のため、長く使っていると傷んだり、手垢などで汚れたりしてしまいがち。本体部分はキレイでも、持ち手やショルダー紐がボロボロだとなんだか古ぼけて見えてしまいます。
そんな時は持ち手やショルダー紐を交換すると、見違えた様にバッグが甦ります!
ぜひお試し下さいね。

◆ バッグ本体の破損部分や汚れた部分の修理
他の部分は大丈夫なのに、部分的に汚れたり、破れたりして使えない・・・。そんな時もIBIZA【イビサ】のバッグならさまざまな方法で修理できます!
破損・汚れ部分にお花や唐草模様などのカットワークなどを乗せて隠したり、健康な革をできるだけ生かして破損・汚れ部分だけを交換する etc・・・など、それぞれのバッグの破損状態にあった修理をする事ができます。
この方法だと交換する範囲が小さく、低価格でバッグをリフレッシュできるのでとってもお得です。お気軽にスタッフに相談してみてくださいね!

《 そ の 他 の 修 理 》
これらの修理以外にも、『持ち手やショルダー紐の長さを変えたい』『セカンドバッグに持ち手をつけてハンドバッグにして欲しい』『ハンドバッグに取り外し可能なショルダー紐をつけて欲しい』『ここにポケットをつけて欲しい』 etc・・・などさまざまなお客様のニーズに合わせた修理や改造ができるのもIBIZA【イビサ】ならではの魅力の一つ。
『こうしてみたい!』と思うことがあったらまずはスタッフまでご相談下さいね。

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Q6.IBIZA【イビサ】の修理料金について教えて下さい。

A. IBIZA【イビサ】の修理料金の目安はこのようになっています。

■ IBIZA【イビサ】修理価格表 (税抜き)

 

裏地交換

ファスナー交換

染め直し

紐交換(牛革)

紐交換(水牛)

小   物

\4,500〜
\3,500〜
\2,500〜
-
-

ポシェット

\8,500〜
\4,500〜
\3,500〜
\4,000〜
\6,000〜

セ カ ン ド

\9,500〜
\5,500〜
\3,500〜
-
-

ハ ン ド

\10,500〜
\5,500〜
\3,500〜
\7,000〜
\9,000〜

ショルダー

\10,500〜
\5,500〜
\3,500〜
\7,000〜
\9,000〜

リ ュ ッ ク

\12,500〜
-
\4,500〜
\12,000〜
\13,500〜

ボ ス ト ン

\13,500〜
\8,000〜
\4,500〜
\7,000〜
\9,000〜

※ バッグの素材やデザイン、状態などによって違いがあります。
   あくまでも目安としてご覧下さいませ。

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